伝統ある京都の街で暮らしていくための知恵

交通のアクセス

浴衣を着た女性

京都にはいろんな神社仏閣がありそれぞれが比較的近い場所にあり、観光には不自由しません。
有名所では清水寺や金閣寺、自然の風景では嵐山や竹林などと好みに合わせて歩きまわることができます。
ただ私がお勧めするのは京都の街並みそのものです。
鴨川の近くに先斗町というところがあります。
昔の歌謡曲にもこの名前が出てきますが町とついてはいても町名ではありません。
何故そのような名前になったのかは説がいろいろあり定かではないようです。
この先斗町、狭いところでは2メートルぐらいしかない小路ですがなんとも言えない古き良き時代の建物やお店がたくさん並んでいます。
自分は住んだことがないはずなのに何故か懐かしさを覚える不思議な通りなのです。

先斗町は本来花街です。なのでうまくすれば舞妓さんにも出会う可能性があります。
実際私が初めて歩いた時には普段着の着物姿の舞妓さんらしき女性とすれ違いました。その先には歌舞練場があり、毎年5月には鴨川をどりが催されます。
舞妓さんになりたい人は先斗町歌舞会というところがあるのでそこで舞踊、三味線、礼儀作法などが学べます。歌舞練場を過ぎて更に歩いて行くと道は2メートルぐらいの幅になり、両脇には昭和や大正時代からやっているであろうお店がたくさん並んでいます。
中には営業しているのかいないのかわからないようなお店もあり一種独特の雰囲気を醸し出しています。またお店とお店の間には番号がふられており、幅1メートルもないような小路がいくつもあります。
ほぼまっすぐなその小路の先には何があるのかわからないような怪しい雰囲気が漂っています。おそらくおなじみさんでなくては入って行けないようなお店などがあるのではないかと思います。
このように先斗町は現代からタイムスリップしたようなワクワク感を楽しむことができる場所なのです。